こんにちは!
梅雨前の新緑まぶしい初夏。大好きな季節です。
でも、あっという間に終わっちゃうんですよね。
できるだけ外を歩いて、この気持ちの良い季節を満喫したいなぁと思っています。
みなさんは、いかがお過ごしですか?
さて先週、ジンバブエからシンボッティというムビラ奏者が来日したので、ライヴを聴きに行ってきました。
ムビラという楽器について、みなさんご存知でしょうか?
わたしは今回初めて目にした楽器でした。
カリンバと似た作りをしているのですが、ムビラのほうが素朴な雰囲気。
詳しくはこちらを参照
(http://www.mbirajunction.com/introduction/whatismbira.htm)
ジンバブエでショナ族のシャーマンが先祖の精霊と交信をする際に儀式で演奏される、とても神聖な楽器だそうです。
今回来日したシンボッティも、ムビラ奏者として約50年の経歴をもち、これまで儀式でしかムビラを奏でることはなかったのだそう。
外国に来ることも初、人前でライヴをすることも初という、とってもレアな機会に居合わせることができたのでした。
このライヴは、パンチャバティという鷹匠にあるオシャレなヴィーガンカフェにて開催されました。
普段は席数10席そこそこの小ぢんまりしたお店なのですが、この日はテーブルや椅子をどけラグを敷いた床の上に座り、30人程がギュッとシンボッティの周りに集まって聴くという、とってもアットホームかつ贅沢なシチュエーションに。(本当にこの距離感がたまらなかった…!)
「とにかくリラックスして聴いてください」とのことだったので、目をつぶり、頭をもたげたり、あぐらをかいたり、決してお行儀のいい聴き方ではなかったと思うけれど、途中からムビラの音が皮膚から吸収されていくような、ヒタヒタと染み込んでいくような不思議な感覚になって、あぁなんだかいい気持ち…このままトランスしそうだ…と思いました。笑
シンボッティマジック!
ライヴ前のヴィーガン弁当も、それはそれは美味で感動モノだったし、本当に貴重な時間を過ごせて素敵な週末となりました。
リチャーーーーーージ☆☆☆
Natsumi