ヨガを教えるということ

ガンジス川ガンゴトリ

こんにちは!
師も走り出す12月。いよいよ2019年も残すところ3週間、みなさまいかがお過ごしですか?
わたしは2019年を振り返ってみると、温かい繋がりの中で流れるままにやってきた一年だったなという感想。
とりわけ、ヨガのご縁がとても強かった年でした。
南インドのヨガアシュラムでお正月を迎えて、春に帰国した後、通っているヨガスタジオでクラスを担当させてもらえることになり講師デビュー、その後も「ヨガを教えてほしい」とのお声がけをいただいて昔から知っているおばちゃま達や近隣にお住まいの方々に定期的にヨガを教える機会を得ました。
そして、この12月からは静岡市内の新しいスタジオで、レギュラークラスを担当させていただくことに。
素敵な招待状が届いてそこに参加させていただくような、目の前にやってきたものを考え込まずにスッと手に取るような、有難い流れのある一年でした。まだ終わってないけど!笑

人には、それぞれにもった役割があると思います。
社会で、家庭で、仲間内や一期一会の関係性の中でも、その人がそこに存在していることに何かしら役割があるのだと思います。
今現在のわたしには、「ヨガを教える」ということが大きな役割のひとつなのかなと思います。
求めてガンガン取りに行かずとも自然とやってくるものには、神さまがそう配置したのかな〜という気がするのです。

2018年TTC(ヨガ講師養成講座)を受講していた頃、ヨガ講師になろうだなんて実はまったく考えていませんでした。
ヨガを学ぶことが楽しくて、その好奇心で受講しようと思ったに過ぎなかったのです。
その一年後、まさかヨガを教えることになっているとは、、、人の人生って本当わからないですね。

TTC修了直後、ヨガクラスを持たないかとのお誘いをいただいたときは、迷っていました。わたしにできるのだろうか?と。人よりヨガのポーズがたくさんできるわけではない、ヨガの知識だってまだまだ足りないところだらけ、それで人前に立つ資格があるのだろうか?と。

ヨガの学びをもう一段深めたいという気持ちでインド行きを決めていたため、回答は保留とさせてもらっていましたが、帰国する頃にはこう思うようになっていました。

「ヨガを通して得た体験を一人で抱えておくのはもったいない。誰かとシェアしたい。」

ヨガの教えは、何千年も伝わってきたもの。
わたしが教えるというよりは、師匠のそのまた師匠の、そのまた上の上の上の上の、、、師匠からの教えです。だから、わたしは中継ぎの役割をしているわけです。
ただ、中継ぎにも中継ぎのカラーがちゃんとあって、わたしが実際にした体験・わたしの言葉でしか伝えられないこの体験、それを伝えあなたにも体験してもらうことで、ヨガをシェアする。
あぁ、わたしには「体験」があるじゃないか!これは立派なモチベーションだ。そう思い至り、ヨガ講師として活動することを決めたのです。

ヨガは、体の柔らかい人が難しいポーズを極めていくスポーツではありません。
ヨガは、生き方です。
ヨガは、元気にしあわせな今を生きるための道具です。

一緒に学び、一緒に元気になりましょう!
クラスのご案内はYOGAページにて。
まずはお気軽にトライアルクラスから♬

なつみ