春が待ち遠しい静岡。
なかなか暖かくなりませんねぇ。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
さて、暖かくならないと言いつつも、この時期は「マスクの人」が町中に増え、くしゃみ・鼻水・目の痒みに悩まされている人たちを大勢見かけます。
毎朝、花粉の飛散予報が発表され、3月下旬以降は飛散量が「非常に多い」毎日。
花粉症をお持ちの方々、「今年は去年の7倍」なんて情報も出ておりますけれど、大丈夫でしょうか。
かくいうわたしも小学6年生で花粉症デビューして以来、気づけば20年以上の付き合い。
でも今年は、有難いことにこれまでの花粉症人生のうちで一番軽い症状で済んでいます。
体質改善したのではないかというのが希望的観測です。
食事内容がここ2年でガラリと変わったこと、早寝早起きの習慣が身に付いたこと、ヨガを日々に取り入れていること。
特にヨガは、練習を始めた途端に花粉症の痒みもおさまるくらい、体内のいろいろなバランスや機能を整えてくれていると思います。
でも、昨年までは花粉症のベテランらしく、目鼻の痒み・鼻づまり・鼻水に悩まされていました。
そんなときに一役買っていたのが、ネティポットとトリファラパウダー。
ネティとは鼻洗浄のこと。
温かい塩水を作り左右の鼻の穴を洗います。
鼻がつまっているとしばらく時間がかかりますが、鼻水と花粉を洗い流すことでだいぶ鼻がすっきりします。
トリファラとは、3種の果実(アムラ・ハリタキ・ビビタキ)のハーブミックスでインドではどこの家庭にも常備してあるようなものです。
整腸作用のあるハーブですが、アーユルヴェーダ目薬には必ずといっていいほど調合されている「目の健康」にも良いハーブ。
花粉症の目の痒みにも効果大!
小さじ一杯のトリファラパウダーを200-300ccほどのお湯で溶き、一晩寝かせたあとにその上澄みの液体を使って目を洗います。
粉が目に入ると目を傷つけたりして良くないので、十分注意してください。
初めてやる人にとっては(特に充血しているときは)、「しみる!」と思うかもしれません。
でも、洗浄後の目は痒みがおさまりスッキリ!
わたしは昨年までこの方法で目薬要らずでした。
※ネティポットやトリファラパウダーはインターネットサイトなどで購入可能です。
スギ花粉はそろそろ少なくなりヒノキ花粉が飛び始める季節。
まだしばらく花粉症には苦しみそうだなという方、是非お試しください!
Natsumi