タイマッサージ学校での日々②

サワディーカー!
こんにちは!

2週間かけて学んだタイマッサージLevel3&4。
Level1&2での基本動作に加え、指圧やダイナミックなストレッチで、リラクゼーション+筋肉の緊張緩和にフォーカスした内容となっていました。

相変わらず、エアー先生の指導はとても細かく、丁寧です。
セラピストの「プロ意識」も大事にしているエアー先生は、一つ一つの動作に無駄がなく、流れるように、しなやかに動いていきます。

お客さまの体も、セラピストの体も、大切に。痛めることなく、疲れることなく、良いエネルギーが巡るように。

言うは易しってやつなんですけどね。

一連の動きや形を覚えないことには、変な力が入ってしまい、わたし自身がリラックスできない。
セラピストの緊張は、受け手にも伝わるものです。
まずはどの筋肉にどの角度からアプローチするのかを頭に入れて、ひとつひとつのシークエンスを練習していきました。
まだまだ自分のものにできたと言えるまでは練習が必要ですが、すぐにでも取り入れたい効果的な手技もたくさんありました。

以前は講師の先生が複数いて、その分生徒の数も多かったのですが、現在はエアー先生ひとりと生徒3-4人くらいが普通みたいです。
生徒の国籍もできるだけまとめているんだとか。そのほうが教えやすいみたいですね。
なので、今回はわたしを含め生徒3人全員日本人でした。
でも、わたしはエアー先生の指導に大きな信頼を寄せているので、他ならぬエアー先生に練習をみてもらえてよかったです。

エアー先生にも、わたしのこの3年での成長を認めてもらい感涙。
手指だけでなくきちんと体を使えていること、それによってエネルギーが流れていることを感じてくれていたようでした。

そういえば。
チェンマイでも有名なタイマッサージ施設のOld Medicine Hospital。
これは、エアー先生のおじさまが設立したものだそうで、チェンマイにある数あるタイマッサージ学校のいくつか(有名どころでいえばITMなど)は、エアー先生の親戚が経営しているんですって。
意外にもチェンマイの学校間に繋がりがありました。

若い頃にはタイマッサージに全然興味がなかったエアー先生でしたが、一族の習わしでタイマッサージを学ばねばならず、結局はそのセンスを見出されセラピストとしてバハマの高級リゾート施設などで働き、SVGを建てるところまで至ったそうな。

寮にひとりで寝泊まりしていた今回、エアー先生とお話する機会がよくあり、今まで知らなかったお話をいろいろと聞かせてもらえたのでした。

そうこうしている間に、無事Level3&4の受講を終え、修了。
あっという間の2週間でした。

SVGに興味のある方がいらっしゃれば、いつでもお問い合わせを。
特にヨガに取り組んでいる方でタイマッサージに興味のある方には、是非ともお薦めの学校です。

Natsumi

SVG卒業

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