ナマステ!
こんにちは!
タイからインドへの移動は、格安チケットを早めにおさえていました。
spicejetでバンコクからデリー経由のデラドゥン 行き。18,000円程。
デリーでの乗継ぎ時間も2.5時間とナイスなチケットです。
ところがどっこい、そうそううまいこといかせてくれないのがインド。
日本を発つ数日前に、デリー→デラドゥン 便のスケジュールチェンジの連絡が。
しかも、1.5時間以上の前倒し。
うーーーん。乗継ぎ時間が1時間を切ってしまった…。はて、これはいかがなものか。
即質問のメールをspicejetに。
すると、乗継ぎ不可とのことで、チケットの払戻しか再予約の手続きをするようにとの返信。
専用のURLが記載されていました。
さっそく手続きしようとアクセス。
がしかし…。肝心なところで毎回システムが反応せず手続きできない。
ということを再度メールすると、直接カスタマーサービスまで電話するようにとの返信が。
国際電話なうえに、英語、相手はインド人。
重たい気持ちでトライしてみるも、まったくつながらず…
結局日本を出発するまでに手続きできぬままタイへと向かいました。
バンコクにあるspicejetオフィスを訪ね直接手続きしてもらおうと思い向かうと、これまた融通の効かない会社で、ネットで予約したチケットはオフィスでは対応できないと追い返されました。
せっかく行ったのに、泣けてきます。
もう最終手段だと、チェックインカウンターでどうにかしようと思いました。
フライトスケジュールを見てみると、わたしには振替に適した便はないので、デリーで降りたい。
デリー→デラドゥン 区間の払戻しがあれば嬉しいけど、通しで買っているチケットなので、それはほぼ望めないだろうと思いました。
一番不安だったのは、この予約自体がキャンセル扱いになってしまっていないかということ。
せめてバンコクからデリーまでは飛びたい。余分なお金も払いたくない。
チケットを調べてみると、デリー→デラドゥン 区間を捨てたとしても、デリーまでの直行便で18,000円より安いチケットは他社を見てみても、この時点でありませんでした。
タイを発つ晩、気合いを入れてspicejetチェックインカウンターへ乗り込むわたし。
優しそうなお姉さんのカウンターを願っていたものの、一番怖そうなお姉さんのカウンターにあたってしまい、ドキドキ。
事情を説明していると、よく話も聞いてくれぬまま「問題ない。乗継ぎできる。」と言われ、「本当?」と何度も確認。
45分程しかないが、可能なのだろうか?と疑いの気持ちで、
「荷物はデラドゥン で受け取ればいいのね?デリーでピックアップは不要ですね?」と聞くと、
「デリーで荷物を一度ピックアップして」と言われ、
「いやいやいや、それは絶対乗継ぎ不可だよ!」と伝えると、
「全員そのルールなの!」と語気を荒げて怒られる。
「でも、乗継ぎ1時間ないんだよ?」と食い下がると、
「8:45出発でしょ?!十分時間あるじゃない」と言われ、
やはりスケジュールチェンジの内容が伝わってないんだなと再度説明。
証拠を見せろと言われ、メールを見せて、ようやくわたしの言わんとしていることを理解した様子でチーフマネージャーらしき女性のもとへと向かう怖いお姉さん。
マネージャーの指示を受けて帰ってくると、直接カスタマーサービスへもう一度電話するようにと言われる。
マネージャーと話させてと言っても、まずは電話をかけろと促される。
なぜカウンターでこのぐらいの手続きができないのだろうかと不信に思いながら、しぶしぶ電話をかけてみるも、今回もうまくつながらず。
怖いお姉さんのカウンターが埋まっている隙に、マネージャーのもとへ向かうわたし。
「このチケット、わたしなんですけどね?やっぱり電話つながらなくて…」
「あぁ、あなたですね。でも、そんなはずはないんです。24時間営業窓口ですから。もう一回トライしてください。デリー→デラドゥン 行きは夕方の便に振り替えられていますけど、このチケットには問題があるから、ここでは対応できないんです。」
「でも…。でも…、わたしは、ただデリーで降りたいだけなんです。デラドゥン 行きのフライトは要らないんですよ。」
「え?!本気ですか?!なぜ?」
「わたしはこの日の夕方までにリシケシに着きたいんです。」
「わかりました。さきほどのスタッフに伝えます。」
こんなやりとりをして、マネージャーがカウンターまで話を通しに行ってくれました。
やはり。わたしが直接話したほうが早かった。。
デラドゥン 行きのフライトを(航空会社が発端の都合で)放棄するだけのことなんだから、そんなにややこしい話じゃなかったはずなのです。
わたしの希望がようやく伝わり、怖いお姉さんの強気の濃い眉毛が少し斜めに下がって、申し訳なさそうに手続きをしている。
最後に「きちんと話を聞かずにごめんなさい。」と謝られました。
ようやくデリーまでのフライトを確保して、ホッとひと息。
そうして、安心して乗り込んだ機内は、インド人も耐えられぬほどの冷房の効き具合。笑
あっちこっちで温度を上げるように要望が出ていたけれど、最後までさほど改善されぬままデリーに早朝到着したのでした。
なかなか簡単には辿りつかせくれないインド。
まぁ。だから、面白いんですけどね。笑
Nataumi