ダラムサラへ

ナマステ!
タシデレー!
こんにちは!

ガンゴトリからリシケシに戻ったのもつかの間、たったの2泊でリシケシを離れました。
というのも、ガンゴトリを寒くて仕方なく出ることにしたとき、次はダラムサラへ移動しようと思っていたのですが、ガンゴトリからダラムサラへ行くためには、どのみちいったん南へ下らなくてはならず、知らない町で乗り継ぎを何度もするはめになるならば、直行で帰れるリシケシへ戻って、そこからダラムサラへ向かおうと思っただけだからです。
でも、ガンゴトリからリシケシへの直行バスが案外疲れたために、2泊することにしました。※ガンゴトリ5:00am発→リシケシ16:00pm着

でも、思考とは別の何かが働くことってあるんでしょうね。
わたしがガンゴトリを離れようと思ったタイミング、そしてリシケシに2泊したことで、静岡で知り合って今は遠くに引っ越してしまったお友達に、リシケシで再会できたのでした!
彼女もわたしと同日にリシケシを出発したので、ちょっとした日程のズレがあれば会えず終いだったのが、こうして運良く会うことができた。
近況をいろいろ聞かせてもらったり、インド情報をたくさんもらったり、今彼女に会えたことは、とっても嬉しいユニバースギフトだなぁと思いました。

リシケシにて

リシケシからダラムサラへはツーリストバスを使って16時間の移動でした。
リシケシのバススタンドではなく、グルドワラ寺院近くのGurdev Travelという旅行会社の前の広場から出ました。16:00pm出発。
チケットは事前にラクシュマンジュラ近くの旅行代理店で購入。1200ルピー。

グルドラワ

ローカルバスより値段ははるものの、マクロートガンジまで乗り換えなしで快適と聞いていたので使ってみました。

快適かどうかは…んーーーーーー!!笑

座る席にもよるんでしょうが、けっこうなポンピングで、ただ寛いで座っているというわけにはいきません。
かなり腹筋使います。でないと、シートから落っこちてしまうんです。
もちろんインドの道、インド人ドライバーなんで、そのへんの細かいこと文句いうつもりはないんですけどね。
なので、空いていたのが幸い、2席使い、横になって、お行儀悪いですが頭と足でロックですよ。わかりますかね?笑
でも横になれたのがよかったんでしょうね、到着しても体が全然疲れていませんでした。
ガンゴトリ→リシケシの11時間よりはるかに楽でした。

ダラムサラに到着すると、見慣れた景色が…!
あぁ戻ってきたんだなぁと思いました。
いつかきっと戻ってくるんだろうなと思った場所。
やっぱり戻ってきた場所でした。
4年ぶり。

今回は、旅人さんのブログで拝見して気になっていた宿へ。
宿っていっても、ゲストハウスとかホテルとか、正式にそういう営業しているところなのかわからないんですけど。看板ないし。
ブログのとおり、バグス滝へ向かう道を歩いていって、赤い屋根のわりと大きいホテル(現在は営業していない)の手前の坂道および階段90段くらいをどんどん降りていき、広いバルコニーのある陽当たりのより黄緑色の建物が出てきたら、そこがお宿。

坂道

下の階はオーナーさんたちの住居で、上階をゲストルームとして使っているのかな。
何階建てなのかもよくわからないんだけど。

ダラムサラ宿

ツインルームで500ルピーって言われましたが、いまオフシーズンかつ一週間以上の滞在ってことで400ルピーに負けてもらいました。
心配ないよう前払いも5泊分しました。

いやぁ〜快適です!!
まず、陽当たりのよい角部屋っていうのがGood。窓も大きいし、見晴らしもよい。
洗濯物干す場所も広くて、陽当たりバッチリ。
マクロートガンジからも10分-15分の距離で、静か。
ホットシャワーも使えるし、ちょっとしたキッチンスペースもあって(キッチン道具はなし)、長期滞在にもってこいの宿だと思います。

ここなら、ヨガする気になるなぁ〜なんて調子のいいことも思ってみたり。
季節的にも、寒くもなく暑くもなく、秋ってかんじで。

で、より快適な空間にするべく、部屋のお掃除。
先日、風邪を治そうと思って買ったユーカリの精油を使って、キッチンスペースや床を拭き拭き。殺菌効果がありますからね!
きれいになった床にヨガマットを敷いてバッチリ〜!
キッチンでも、これまた先日買った、瞬間湯沸し電熱線をセット。

沸騰

つ、使える!!!
あっという間に熱湯ができる!!!
なぜ今まで買わなかったのだと反省しちゃうほど。
これでインスタントコーヒーが飲めます!

で、この近辺に商店の類はないので、マクロートガンジで少し食料やミネラルウォーターを買い込みます。
朝食やちょっとした間食用に。

あぁ〜快適。
夕暮れもいいかんじだし。
夜景も綺麗だし。
まるで一人暮らししていた部屋を蘇らせたかのような。

ダラムサラ夕暮れ

拠点になるはずだったリシケシでは、どこもかしこもヨガクラスで溢れているのに、全然参加する気になれなくて、でもセルフプラクティスするには場所を見つけだせなくて、なんとなく居場所がなくて、焦る気持ちばかりで、落ち着かなかったのが、ダラムサラに来て、この快適宿のおかげもあって、ふぅぅーっとひと息つけました。
ごはんも美味しいし、できるだけできるだけ長く滞在します。
来てよかったーーーー!!!

※雷雨の朝に部屋で雨漏りがあったのと、裏でときどき爆音のチベタンミュージックが流れることがありました。それを差し引いても、おススメの宿。

Natsumi

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