ナマステ!
こんにちは!
居心地最高だったダラムサラを出て、デラドゥンにやってきました。
この旅で計画していたひとつのチャレンジ、ヴィパッサナー瞑想10daysコースへ参加するためです。
ダラムサラからはちょっと贅沢に、Volvoバスを使って移動してみました。
マクロートガンジ19:00発、デラドゥンISBT翌朝6:00着です。いやぁ〜快適そのもの!車体は新しいし、シート周りもキレイだし、勝手に窓が開いたりしないし、座席も壊れてないし、フットレストもあって、空調もしっかり効いてる。
途中休憩のレストランも清潔で高級そうなところ。食べなかったけど。
1600ルピー払った価値はしっかりあったと思います。
さて。
インド各地にヴィパッサナーセンターはありますが、わたしはヨガ師匠の勧めで、ここデラドゥンでコースを取ることにきめました。(デラドゥンはリシケシからバスで2時間程の距離にあるウッタラカント州の州都です。)
申請後に聞いた話では、インド国内施設のトップ10に入る良い施設なんだそうです。
世界中で一年中コースが開かれているものの、どこもいつもキャンセル待ちが出ているような混み具合なので、受付開始日を確認して、オープンしたらすぐに申請手続を行いました。
ウェブサイトで世界中のセンターとコースが確認できます。
URL https://www.dhamma.org/en/maps#001
キャンセルしない?ちゃんと参加する?っていう意志確認の連絡が2〜3度メールで届きます。
キャンセル待ちの人、いっぱいいるんでしょうねぇ。
デラドゥン市街に前泊をして、当日の午前中にセンターへと向かいました。
デラドゥンでは英語の通じないドライバーが多く、リクシャーをつかまえてもコミュニケーションをとるのにひと苦労。
道路の向こう側にいた若者に通訳を頼んで、センターの場所の確認などをしてもらいました。
実際このドライバー、センターの場所をわかっておらず、何度も迷子になりましたが…汗。
場所がわからなかった故にか、事前の金額交渉も意外とすんなり。350ルピーで合意。
と思ったら、迷子になってたくさん走ったからってことで400ルピー。よくありますね、こういうの。
リクシャーはセンターの真ん前までは走って行けないため2km手前で降りたのですが、途中で道を尋ねたおじさんが後から現れて、その2kmの道をバイクで送ってくれました。
こういう親切、本当にありがたい。
コースが始まる前の緊張していた心がほわんと温まりました。
初日は14時までに到着するようにとの連絡でしたが、12時頃に到着すると、すぐにランチの提供がありました。
受付で申請フォームと写真を提出し、貴重品類や携帯を預けて、ベッドシーツと枕カバーをもらい部屋に通されます。
ベッドしかない非常にシンプルな部屋。2人部屋です。インド人の女の子とシェアすることになりました。
先生以外とのおしゃべり禁止、読書や日記などの読み書き禁止、出された食事以外は口にしない、ヨガなどの運動もダメ、歩くときもとにかく静かに、などの厳しいルールが設けられています。
さぁ、果たして瞑想経験のほとんどないわたしが10日もの間一日中座り続けていることができるでしょうか?
一日のスケジュールはこのとおりです。
4:00起床
4:30〜6:30瞑想
6:30〜7:00朝食
7:00〜8:00休憩
8:00〜9:00グループ瞑想
9:00〜11:00瞑想ときどきティーチング
11:00〜11:30昼食
11:30〜13:00休憩
13:00〜14:30瞑想
14:30〜15:30グループ瞑想
15:30〜17:00瞑想ときどきティーチング
17:00〜18:00ティータイム(軽食)
18:00〜19:00グループ瞑想
19:00〜20:30講話を聴く
20:30〜21:00グループ瞑想
21:30就寝
まずは、寝坊せずに起きるところから!!
気合い入れていきましょう!!
Natsumi