体と向き合う

ナマステ!

今回の旅で、必ず受けようと決めていたパンチャカルマ。
(パンチャカルマとは、アーユルヴェーダデトックスプログラムのことです。)
前回受けたのは4年前で、アーユルヴェーダセラピストコース受講中、クリニックの一室にひとり暮らししながらでした。

どこで受けようか、日本を出る前からいろいろと調べていましたが、今回はリラックスできる滞在型で完全に食事のコントロールもしてくれる清潔な施設を希望!
できれば気候と環境が良いケララがいいかなぁ〜と思っていましたが、お値段もそこそこ。。


で、リシケシ滞在中に、スリンダーヨガスタジオの隣に綺麗なアーユルヴェーダ施設を見つけて、アビヤンガを試しに受けてみると、なかなかの腕前。パンチャカルマコースについて聞いてみると、1週間15000ルピーで全部込み込み!これは、3週間コース受けても8万円くらいでかなりお得!ってことで、12月の寒いリシケシでパンチャカルマ を受けることになりました。

シャンティマカーン入口














チェックイン当日、料金に相違があり、滞在しながらのパンチャカルマコースは1週間22400ルピー(1日3200ルピー)と言われて揉めました。
あれだけ何度も確認したはずなのに…。
オープンしたての施設(2018年9月オープン)で、スタッフも慣れていなかったのかもしれません。

で、ボスであるドクターと直接交渉することに。
ドクターは「まぁシャンティーにいきましょう」と私をなだめます。笑

いろいろと検討した結果、滞在は20泊21日で、そのうちトリートメントは18日間、料金は3週間55000ルピーで落ち着きました。
話せるドクターでよかったです。

施設名
Shanti Makaan
ドクターはParmarth Niketanのクリニックにも所属しているジェントルメンです。

コース内容
18日間 アビヤンガ&スチームバス
7日間 シロダーラ
2日間 バスティ(目)
2日間 ナスヤ(鼻)、バスティ(耳、口)
7日間 ヴィレチャナ(下剤療法) ※薬を飲むのは1日だけ
6日間 バスティ(浣腸療法)

上記を組み合わせて18日間のコースにします。

食事は1日3回。
朝 ポーリッジと果物
昼 ターリー(ライス、チャパティ、サブジ、ダル、チャツネ)
晩 ケチャリとダルスープ
その他、お湯、ハーバルティー、ジンジャーレモンウォーターは飲み放題です。

ヨガクラスが朝の7時と夕方4時からあります。
っていうか、まだオープンしたばかりなのでプログラムが固まってないみたいで、頼めば先生が来てくれるって感じです。


さて。
実際にパンチャカルマを受けてみての感想をザックリと!

○マッサージ
途中でセラピストが変わりましたが、どちらのスタッフも、手際よくトリートメントしてくれました。
力加減はちゃんと希望を言って対応してもらうのが大事です。強すぎるマッサージはヴァータを上げるとのことです。そして、きちんと希望を伝え対応してもらうことで、お互いの満足が高まります。日本人はとかく遠慮しがちで、希望=クレームと考えがちですが、これは不満を生みやすいので気をつけたいところ。せっかく長く滞在して安くはないお金を払うのですから、きちんと希望を伝えましょう。セラピストとの信頼関係も深まります。
トリートメントルーム










○施設
オープンしたてということで新しくて綺麗です。毎日スタッフがお掃除してくれるので清潔。日本人でも十分快適に感じるレベルです。できれば部屋は南側を取ってもらうように頼みましょう。明るくて暖かいです。12月のリシケシは朝晩かなり冷え込むため、トリートメントルームではヒーターを使ってもらいました。それでも、停電があればヒーターも使えなくなってしまうんですけど。。毛布の用意があるので、それを掛けてもらうとだいぶ違います。
とはいえ、やはりリシケシでパンチャカルマを受けるのなら、6月もしくは9〜11月をお勧めします。
部屋 トイレ ダイニングホール































○食事
昼ごはんのターリーが美味しくて、ついつい食べすぎました。優しい味付けで消化に軽いです。
晩ごはんのケチャリとダルスープがけっこう薄味で、ちょっと物足りないときもありました。まぁ、療養食と思えば、こんなものなのかもしれません。
Ayurvedic Thali










○ヴィレチャナ
6日間、毎日トリートメント後にギーを飲みます。ギーはジンジャーレモン水で溶いて出してくれるので、飲みにくさはだいぶ軽減されました。
7日目の投薬は、ペースト状のお薬で、ドクターがマントラを唱えながらミルクで溶いたものを出してくれました。
薬の効きは穏やかだけれどしっかりで、10時頃に飲んで昼前にはトイレ通いが始まり、夕方までベッドとトイレの往復をしました。痛みは前回に比べればほとんどなかったと言っても過言ではないかも。よくある腹痛と違って、体力が消耗される感じはありません。体がどんどんスッキリ軽くなっていく感じ。この日は朝・昼と食事抜きで過ごすのですが、夕方にはけっこうな空腹感。でも晩ごはんはダルスープのみで我慢です。食事はゆっくり戻していきます。


○バスティ(浣腸)
オイル浣腸は余裕でOK。でも、ハーブウォーターの浣腸は、いつも苦痛を伴いました。
施術ベッドとトイレが近くにあったのは救い。裸でトイレに駆け込むとかなり冷えるので、2日目からは上半身は服を着て浣腸を受けるようにしました。


○効果
すごい!肌がピカピカになりました。乾燥が改善されて毛穴が小さく。髪もしっとり落ち着いてきました。
チェックインした日の晩は体が冷えてすぐにベッドに潜り込んでしまっていたのに、終わり頃には冷えにくい体に。
年中悩まされていたニキビも、できたとしても小さくて軽いやつ。
驚きは生理。コース中にやってきた生理は、この10年の中で最高に良いものでした。ダラダラと長引く経血が、今回はピタリ!あまりの軽さに感動。不快感ゼロでした。




この期間は、じっくり自分の体と向き合った、すごくすごく貴重な時間となりました。
トリートメントと食事の時間以外は完全フリーですが、できるだけ刺激を避けて施設内で過ごしていたので、ヨガ(アサナ、プラナヤマ、瞑想)にも時間をかけて取り組めました。
ダヤナンダアシュラムで買った英語の冊子をコツコツ毎日訳しながら読む、というのも、これだけ時間があったからこそ。
フィジカルとマインドの体が、優しくまぁるく整っていく時間でした。


日本で働いている人たちに3週間のプログラムを受けにインドまで来る時間はないかもしれません。
何十年も働く中でたったの3週間なのに、それを確保できないのはとても残念なことだと思います。
でも、もし、いつかその時間が取れるときがあったなら、ぜひ一度パンチャカルマを受けてほしいなと思います。
体内をお掃除すると、感覚がシャープになって、エネルギーもよく巡ります。
エネルギーがよく巡れば、病気もしにくくなり、仕事もはかどる!!

というわけで、わたしも帰ったら仕事頑張るぞー!!

Natsumi

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