Trip to USA

Monument Valley

こんにちは!
猛暑真っ只中の8月、みなさんいかがお過ごしですか?
わたしは今年も夏休みをいただいて海外旅行へと行ってまいりました。

5年前に南米ボリビアのウユニ塩湖で知り合った日本人の旅仲間が何人かいて、そのうちの一人の女の子と数年前に「いつかこのメンバーでアメリカを車で旅できたらいいね。ルート66とか走ってみたいね。」などと話していました。

この旅仲間というのが、みんなフットワークの軽いノリのいい人達で、毎年一緒にキャンプをしたりスカイダイビングやバンジージャンプにもトライした愉快なグループなのですが、1週間を超える旅を一緒にできる機会が来るなんてことはなかなか現実味がなかったんですね。
それぞれ職種もバラバラ、結婚している人もいて、同じ期間にまとまった休みを取ることがまず難しく。

でもなんと、今年、その機会がついにやってきたのです。

一人は旅直前に体調不良で急遽離脱となってしまいましたが、ウユニメンバーを中心に、その友達や家族が加わり、7人グループでの旅となりました。

アンテロープ、コヨーテビュート(パリアキャニオン)、モニュメントバレー、グランドキャニオン、そしてセドナ。

長距離移動・テント設営・自炊・超早起きの毎日で、かなりタイトでハードな旅でしたが、朝日や夕日を雄大な景色の中静かに眺められる時間があって、満天の星空の中を流れる流れ星をいくつもみることができた、なんとも贅沢でかけがえのない体験でした。

まさにプライスレス。

天気にも幸運にも恵まれました。

特にラッキーだったのは、コヨーテビュートの入域許可証の抽選会。
1日たったの20人しか入ることができないコヨーテビュートの北エリア。
The Waveがあることで有名です。
10名分はオンラインで事前に抽選会があり、残り10名分は現地抽選となります。
オンライン抽選は全員落選していたのですが、現地抽選で2名分が当選。
7人全員分ではありませんでしたが、でも、抽選会場に滑り込みセーフで到着して、2名分だけとはいえ何十人の参加者の中から許可証が友人の手に渡ったときは大興奮でした。

普段はひとり旅が多い私ですが、この旅は仲間がいてくれたからこそ、楽しさと感動がありました。
運転、情報収集、ご飯の準備と片付け、細かい事務作業、みんなが積極的に関わって、うまく協力し合えたことも旅を素敵にした大きな要因でした。

本当に、仲間たちに深く感謝!

Grand Canyon

Sedona

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Desert view camp

さて。
砂漠地帯でのキャンプ生活で身体中が乾燥、脚からは粉が吹きかかとはひび割れを起こしてしまいました…
まずは自分のボディーケアをきちんとしなくては。

サロンの営業は今週から再開しております!
引き続きよろしくお願いいたします。

Coyote Buttes

Natsumi

シンボッティLIVE@Panchavati

こんにちは!
梅雨前の新緑まぶしい初夏。大好きな季節です。
でも、あっという間に終わっちゃうんですよね。
できるだけ外を歩いて、この気持ちの良い季節を満喫したいなぁと思っています。
みなさんは、いかがお過ごしですか?

さて先週、ジンバブエからシンボッティというムビラ奏者が来日したので、ライヴを聴きに行ってきました。

ムビラという楽器について、みなさんご存知でしょうか?

わたしは今回初めて目にした楽器でした。
カリンバと似た作りをしているのですが、ムビラのほうが素朴な雰囲気。

詳しくはこちらを参照
(http://www.mbirajunction.com/introduction/whatismbira.htm)

ジンバブエでショナ族のシャーマンが先祖の精霊と交信をする際に儀式で演奏される、とても神聖な楽器だそうです。

今回来日したシンボッティも、ムビラ奏者として約50年の経歴をもち、これまで儀式でしかムビラを奏でることはなかったのだそう。

外国に来ることも初、人前でライヴをすることも初という、とってもレアな機会に居合わせることができたのでした。

このライヴは、パンチャバティという鷹匠にあるオシャレなヴィーガンカフェにて開催されました。

普段は席数10席そこそこの小ぢんまりしたお店なのですが、この日はテーブルや椅子をどけラグを敷いた床の上に座り、30人程がギュッとシンボッティの周りに集まって聴くという、とってもアットホームかつ贅沢なシチュエーションに。(本当にこの距離感がたまらなかった…!)

「とにかくリラックスして聴いてください」とのことだったので、目をつぶり、頭をもたげたり、あぐらをかいたり、決してお行儀のいい聴き方ではなかったと思うけれど、途中からムビラの音が皮膚から吸収されていくような、ヒタヒタと染み込んでいくような不思議な感覚になって、あぁなんだかいい気持ち…このままトランスしそうだ…と思いました。笑

シンボッティマジック!

ライヴ前のヴィーガン弁当も、それはそれは美味で感動モノだったし、本当に貴重な時間を過ごせて素敵な週末となりました。

リチャーーーーーージ☆☆☆

Natsumi

パンチャバティ弁当

おかげさまで1周年

1周年

4月22日をもちまして、オープンから1周年を迎えます。

まだまだ勉強の毎日ですが、わたしの施術を気に入って通ってきてくださるお客様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

体が軽くなる、施術後よく眠れる、お通じがよくなる、などなど、嬉しいお声もいろいろと頂戴し、お客様に励まされながら駆け出しの一年をやってこられました。

日頃のご愛顧への感謝を込めて、オープン記念日から16日間、スペシャル料金にてトリートメントいたします!
4/22(土)〜5/7(日)全メニュー25%OFF!!

もちろん初回ご来店のお客様にも同料金にてご提供です。

ご予約は是非お早めに♬

ご来店を楽しみにお待ちしております。

Natsumi

花粉症対策の強い味方

トリファラ

春が待ち遠しい静岡。
なかなか暖かくなりませんねぇ。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、暖かくならないと言いつつも、この時期は「マスクの人」が町中に増え、くしゃみ・鼻水・目の痒みに悩まされている人たちを大勢見かけます。

毎朝、花粉の飛散予報が発表され、3月下旬以降は飛散量が「非常に多い」毎日。
花粉症をお持ちの方々、「今年は去年の7倍」なんて情報も出ておりますけれど、大丈夫でしょうか。

かくいうわたしも小学6年生で花粉症デビューして以来、気づけば20年以上の付き合い。
でも今年は、有難いことにこれまでの花粉症人生のうちで一番軽い症状で済んでいます。
体質改善したのではないかというのが希望的観測です。
食事内容がここ2年でガラリと変わったこと、早寝早起きの習慣が身に付いたこと、ヨガを日々に取り入れていること。
特にヨガは、練習を始めた途端に花粉症の痒みもおさまるくらい、体内のいろいろなバランスや機能を整えてくれていると思います。

でも、昨年までは花粉症のベテランらしく、目鼻の痒み・鼻づまり・鼻水に悩まされていました。
そんなときに一役買っていたのが、ネティポットとトリファラパウダー。

ネティとは鼻洗浄のこと。
温かい塩水を作り左右の鼻の穴を洗います。
鼻がつまっているとしばらく時間がかかりますが、鼻水と花粉を洗い流すことでだいぶ鼻がすっきりします。

ネティ

トリファラとは、3種の果実(アムラ・ハリタキ・ビビタキ)のハーブミックスでインドではどこの家庭にも常備してあるようなものです。
整腸作用のあるハーブですが、アーユルヴェーダ目薬には必ずといっていいほど調合されている「目の健康」にも良いハーブ。
花粉症の目の痒みにも効果大!
小さじ一杯のトリファラパウダーを200-300ccほどのお湯で溶き、一晩寝かせたあとにその上澄みの液体を使って目を洗います。
粉が目に入ると目を傷つけたりして良くないので、十分注意してください。
初めてやる人にとっては(特に充血しているときは)、「しみる!」と思うかもしれません。
でも、洗浄後の目は痒みがおさまりスッキリ!
わたしは昨年までこの方法で目薬要らずでした。

※ネティポットやトリファラパウダーはインターネットサイトなどで購入可能です。

スギ花粉はそろそろ少なくなりヒノキ花粉が飛び始める季節。

まだしばらく花粉症には苦しみそうだなという方、是非お試しください!

Natsumi

戸練ミナさんの「重ね煮」お料理教室

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こんにちは。
大寒波がきたかと思うと春のように気温があがったり、天気も忙しい今日この頃ですね。
みなさん、いかがお過ごしですか?

わたしは先日、料理研究家で栄養士の戸練ミナさんのお料理教室に行ってきました。
みなさん、「重ね煮」という調理法をご存知でしたか?
わたしは今回の教室で初めて出会った調理法でした。

少し話は飛びますが、わたしは、「会津木綿」を中心とした質の良い生地を使いおばあちゃん達がせっせと縫製して服をつくっているヤンマ産業さんのファンです。
工場生産でないということもあって大量生産はされないため、ヤンマさんの服を扱っている全国のセレクトショップなどで、年に数回の受注会が行われ、購入することができます。
静岡市内では、県立総合病院の近くにある「うつわ 暮らしの道具 テクラ」さんというお店で年に2回の受注会が行われているため、年明けに発注をしに行ってきました。(こちらのお店もとっても素敵なので是非♡)

そこで、店主さんからご案内いただいたお料理教室が「重ね煮の会」でした。

重ね煮というのは、小川法慶先生(故)という食養料理家が考案した調理法で、野菜の美味しさを引き出すだけでなく、人間の自然治癒力や免疫力を高めるというパワフルな調理法。
お水をいっさい使わず、野菜の水分だけで蒸し煮をします。
最近では、無水鍋が流行ったりしていますが、重ね煮では野菜を重ねる順番がとっても重要。
根菜類などの「下に向かって伸びる野菜」はお鍋の上部に、トマトやナスなどの「地上で実をつける野菜」はお鍋の下部に、といったふうに、お鍋の中で野菜がいかに調和をするかということを大切にして重ねる順番が決められています。
マクロビから派生した調理法のため、マクロビと同じく中庸を目指していて、陰陽や自然界の摂理に基づき考案されました。
病院の食事療法にも取り入れられているんだとか。

塩だけで野菜の甘みがぐっと増し、しっかり味を感じられます。
いろいろな料理に使えて、出汁を入れなくてもボンヤリした味にならない、マジックのような調理法。

本当に感動しました!

またシンプルな調理法の裏にある壮大で奥深い哲学にも興味津々。

そしてミナ先生の人柄・キャラクターがとても明るく温かみがあって、調理法を学ぶことはもちろん、先生のお話の虜になって、あっという間の3時間でした。
長野在住の先生なので、なかなかお目にかかる機会はなさそうですが、次回の重ね煮の会にも是非参加してみたいと思っています。

それにつけても、繫がりってあるものだなぁ〜と最近しみじみ思います。
好きなものが好きなものを運んできてくれるというか。

テクラさんでお洋服を注文したことがきっかけで、重ね煮の哲学にたどり着き、そこで言っていることは、ヨガで大切にしているものとよく似ている。

なんだかこの頃、アンテナが敏感になってきた気がします。
そして、以前よりスムースに、大事なこと、面白いこと、自分にとって素敵なことをキャッチできるようになってきました。

「うわの空」で生きることから、少しずつ「今この瞬間」に意識を向けて生きられるようになってきたせいかもしれません。

ここ数年の自分の変化を楽しく思っています。

Natsumi

新年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!
2017年がスタートしましたね。
みなさんは、どんなお正月を迎えられたでしょうか。

わたしは、昨年末から2週間ほど、南インドのケララにあるSivananda Yoga Vedanta Dhanwantari Ashramにてアシュラム生活を送りながら、アーユルヴェーダコースを受講してきました。

今回は、普段通っているヨガ教室の先生からこのコースをご案内いただいて参加。
全国から集まった日本人総勢30名程と一緒に学びました。

アシュラムは、トリバンドラム空港からバスに揺られること1時間程の場所。
街の喧騒から遠く離れた山の中にあります。

Ashram

アシュラムに滞在している多くは、ヨガバケーションに来ている西洋人で、我ら日本人グループは、アーユルヴェーダコースの生徒と一目でわかるようにグリーンのTシャツを授かって着用します。

Green people

アシュラムでは、こんなかんじで毎日を過ごしていました。

6:00-7:30 サットサンガ(瞑想や唱和、講話など)
8:00-10:00 アサナプラクティス(一般的なヨガのクラス)
10:00-10:30 ブランチ
11:00-14:00 講義
16:00-18:00 マッサージ実習
18:00-18:30 夕食
20:00-21:00 サットサンガ
21:00-22:30 催しもの(古典音楽や舞踊などのステージ)

空いた時間に、カルマヨガ(利他的に働くこと)をしたり、洗濯や宿題をこなすという日々でした。

あれ?ごはん少なくない?と思いますよね。
そうなんです。食事は1日2回。
このほか、午前と午後にお茶の時間があり、ちょっとしたおやつがでます。

滞在当初は、お腹がすいて集中できないのではないかと心配していました。
でも、意外にも、ひもじい思いは全くしませんでした。
あのちょっとしたおやつがミソなのかも。

食事はベジタリアンミールなので、消化に軽く、次のおやつをいただく頃にはすっかり胃が空っぽに。

ごはんが美味しくて、つい欲張って何度もおかわりしてしまったのは、ちょっと反省です。笑

それにしても、なぜかいつも時間に追われて、アシュラム内を終始小走り。
ぼーっと過ごす時間なんていっさいなく、次から次へと目の前のすべきことに向き合っていました。
(ヨガバケーションの人たちはもう少しゆったりする時間がありそうでしたけどね。)

アーユルヴェーダの講義内容はというと、5大要素やドーシャの話など、アーユルヴェーダの入門編ともいえるとてもベーシックなもので、わたしにとってはほとんどが復習といったかんじでしたが、アーユルヴェーダの6つの味を取り入れた南インド料理の実習はとっても楽しかったです!

チャパティやドーサの作り方も習って、スーパーでどっさりスパイスや粉を買い込んで帰ってきました。早く作りたいな♬

spice

実習ごはん

2017年の元旦は、ダム湖の畔で、アシュラムのみんなと唱和をしながら、初日の出を迎えました。
本当に美しく神聖な時間で、涙が出そうになったほど。

ダム湖

初日の出

そして、帰国した今、今度はこんなところに行ってみたいなとか、次はこれにチャレンジしてみよう!と、目標がいろいろと湧き上がってきています。

こんな気持ちで新年をスタートできること、本当に有難いことだなと思います。

やりたいことは後回しにせず、やりたいと思ったタイミングで、その熱量をもって、取り組んでいきたいと思っています。

一歩踏み出した先には、いつも必ず次の新しい展開が待ってくれている。
やりたいことに前向きにチャレンジしていると、理解者や協力者が周囲に増える。
これは、ここ2年わたしが実感していることであると同時に、ヨガの教えにもあることです。

人生、あっという間ですからね!
老後に…なんて先送りせず、「今のわたし」も大事に生きていきましょう!
健康でさえあれば、人生なんとかなるものです。(これ、わたしのモットー)

ではでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

Natsumi

最後に、昨年の大晦日に亡くなったわたしの第二の母へ、心から哀悼の意を表します。
おばさん、今までありがとうね。

みかん収穫

みかん1

こんにちは!

ポカポカの陽射しが降り注ぎ、富士山も綺麗に見えたこの週末。
みなさん、いかがお過ごしでしたか?

わたしは、みかん農家をしている友人のヘルプで、みかんの収穫のお手伝いに行ってきました。

母の実家や叔母の家がみかん農家をしていたこともあって、みかんにはけっこうな親しみがあったのですが、
実際にみかんの収穫のお手伝いをするのは初めてのことで、四方八方に広がる枝に四苦八苦。

高いところ低いところ、枝の手前や奥、斜面に脚立を立ててバランスを保ちながらのみかん切り作業は簡単とはいえませんでしたが、
ときどき剪定したみかんをポトポト落っことしながらも、みんなで和気あいあい無農薬の愛情たっぷりみかんを収穫したのでした。

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みかん畑からの眺めは最高で、ふわふわの土のうえを心地良く歩き、自然の成り立ちを面白く感じたり自然の恵みをありがたく思ったりした1日なのでした。

楽しかったなぁ〜

Natsumi

ダライ・ラマ法王講演

Dalai Lama

今日はダライ・ラマ法王の講演を聴きに横浜へ。

わたし自身、特に熱心な仏教徒というわけではないのですが、仏教の教えは好きで、ダライ・ラマという人への興味は以前から大きくありました。

2年前にインドのダラムサラでティーチングを聴くチャンスを逃していたので、今回日本でようやく念願叶ったわけです。

今日の講演のテーマは、わたしたち人間が必ずもっている尊い種(=愛情と慈悲のこころ)のお話。

愛情=相手が幸せになったらどんなにいいだろう
慈悲=相手が苦しみから解放されたらどんなにいいだろう
という気持ちを、もっともっと育てていく必要があり、

そのためには、
①たくさん勉強をして(仏教でいえば、聖典を読んだり師匠から教えを受けたり)
②得た知識を自分の中でよく分析し理解して
③実践を通し体験していくこと
なんだそうです。

すごくシンプルだけど、
たぶん②と③は、そんなに簡単なことじゃない…

でも、繰り返し行うことで慣習化されるとのこと。

そして、仏教ならではの教え

仏陀は汚れを取り除いてはくれない、
悟りを開かせてくれたりもしない、
ただその方法を説くのみ、
努力するのはあなた自身ですよ、と。

棚からぼた餅狙ってないかな、楽して何かを得ようとしてないかなと
ちょっとドキッとさせられるお言葉でした。

法王は、お話の最中にも聴衆を見回してはニッコリと手を振るチャーミングなお方で、ご高齢にもかかわらず講演は立ったまま。力強い声が印象的でした。

もう今日は初“生”ダライ・ラマということでルンルンで待ち焦がれていたせいもあって、法王が壇上に現れた途端、もうあの圧倒的に優しいエネルギーに即ウルウルなわたしなのでした。

あぁ〜いい時間だったな〜

Natsumi

鼻の穴のお話

こんにちは。

10月も半ばに来て、一気に涼しくなったり夏日にぶり返したりと、変化が激しい毎日ですね。

私は数日間、寒暖差で鼻水が止まりませんでした。

みなさんはいかがお過ごしですか?

さて、前回の徒然日記では、旅行に行ってきたお話を書きました。

この十数年の間に、かれこれ何十回と海外へと出かけて、
それはそれはとても楽しく
いつまでたっても旅に出たい気持ちは衰え知らずなわけですが、

そんな中ここ数年、
唯一毎回辛い思いをし、悩まされていることがありました。

それは、飛行機移動中に起きる耳痛です。

いわゆる「耳抜き」ができない状態。

飛行機用の耳栓をつけたり、飴玉をなめたり、いろいろ対策をしてみたものの、
耳の奥のツーンとした激しい痛みは毎度のこと襲いかかってきていました。

酷い時には中耳炎を起こすほど。

着陸後も空気が抜けず、唾を飲み込むと耳の奥にバリっと音がして激痛が走るなんてこともよく…

旅のため避けては通れない道とはいえ、やはり飛行機移動には若干のトラウマも覚えていました。

なぜここまで、耳抜きができなくなってしまったのか。

わたしは、あるとき、旅前に耳鼻科を訪ねたことがありました。

飛行機に乗る度、中耳炎もしくはその手前ぐらいまで耳を痛めてしまう。
何かいい方法はありませんか、と。

耳鼻科の先生からは、鼻炎用の飲み薬と点鼻薬が処方されました。

とにかく鼻の通りを良くしておくように、ということです。

その後、その薬を信じて飛行機に乗り込むと、なんといつもよりだいぶ楽になったのです。

なるほど、「鼻の通りか!」とガッテン。

それからというもの、旅に鼻炎薬と点鼻薬は欠かせないものになりました。

しかしながら、この点鼻薬、どうにもマズイ。
鼻の奥から垂れてくる薬が苦くてマズくてたまらない。
しかも、タイミングを外すとやはり耳抜きができない状況になってしまう。
機内に持ち込み忘れたときなんて最悪。

ワガママ言ってる場合ではありませんが、
毎回薬を飲まねばならないのも、なんだかなぁーと思っていました。

そんなところ、半年ほど前、ヨガのお師匠さんから、鼻のつまりを解く方法なるものを伝授してもらったのです。

正確には、左右の鼻腔の優劣を逆転させる方法なのですが。

わたしたちの鼻腔は普段、90分から120分間ごとに左右のつまりの優劣が入れ替わっているって、
知っていましたか?

これは、交感神経と副交感神経のバランスを保つこととも関係しているのです。

右の鼻の穴は左脳と、左の鼻の穴は右脳と、それぞれ関係しており、
右の鼻の穴が通っているときは左脳が優勢で思考が活発な状態、
左の鼻の穴が通っているときは右脳が優勢でリラックスしていたり眠たい状態に近いんだそうです。

それをヨガでは、呼吸法の練習の前などに左右の鼻の通りを整えておくため強制的につまりを解きます。

具体的には、
詰まっている方の穴と同じ側の手を、逆側の腕(ワキ)に挟み込むという方法です。

手をパーの状態で挟んでもいいですし、グーにして(拳をにぎって)ワキに押し当てるように挟み込んでもOKです。
もし右の鼻の穴がつまっていたら、右手を左のワキに挟むことになります。

※写真参照

鼻のつまりを解く

この方法、本当に効果がありまして、
挟んで2-3分経つと、本当に鼻の通りがよくなるんです!

これを飛行機の中でやってみたところ効果テキメン!!

なんと耳抜きができるように…!!涙

ただし、手をずっと挟みっぱなしでいると、今度は逆側の鼻の穴が詰まってきますから、適当に挟んだり抜いたりしなくてはいけないんですが。

でも、お薬に頼らなくても、この方法があれば私の耳は救われるようになったのです。

もちろん、風邪やアレルギーで、完全に両鼻つまった状態のときは無理だと思いますが、
もし飛行機や新幹線でわたしと同じようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃったら、
是非試してほしい方法です。

Natsumi

夏の思い出

こんにちは。

9月に入っても残暑厳しい毎日が続いていますね。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、わたしは8月下旬に夏休みをいただき、メキシコとキューバへひとり旅に出かけてまいりました!

メキシコでは、グアナファトとサンミゲルデアジェンテというカラフルでかわいい町を散策しに行ったり、

グアナファト

テオティワカン遺跡を見学に行ったり。

テオティワカン

キューバでは、カリブ海で泳いだり(ひとりで!笑)、

カリブ海

キューバ音楽を聴きにライブハウスへ通ったり。

キューバMUSIC

どちらの国も、人々が明るく親切で、夢のように楽しい日々でした。

充実の夏休みをいただいたので、プラーナいっぱいで営業再開です。

みなさまのお越しをお待ちしております!

Natsumi