あけましておめでとうございます!
2017年がスタートしましたね。
みなさんは、どんなお正月を迎えられたでしょうか。
わたしは、昨年末から2週間ほど、南インドのケララにあるSivananda Yoga Vedanta Dhanwantari Ashramにてアシュラム生活を送りながら、アーユルヴェーダコースを受講してきました。
今回は、普段通っているヨガ教室の先生からこのコースをご案内いただいて参加。
全国から集まった日本人総勢30名程と一緒に学びました。
アシュラムは、トリバンドラム空港からバスに揺られること1時間程の場所。
街の喧騒から遠く離れた山の中にあります。
アシュラムに滞在している多くは、ヨガバケーションに来ている西洋人で、我ら日本人グループは、アーユルヴェーダコースの生徒と一目でわかるようにグリーンのTシャツを授かって着用します。
アシュラムでは、こんなかんじで毎日を過ごしていました。
6:00-7:30 サットサンガ(瞑想や唱和、講話など)
8:00-10:00 アサナプラクティス(一般的なヨガのクラス)
10:00-10:30 ブランチ
11:00-14:00 講義
16:00-18:00 マッサージ実習
18:00-18:30 夕食
20:00-21:00 サットサンガ
21:00-22:30 催しもの(古典音楽や舞踊などのステージ)
空いた時間に、カルマヨガ(利他的に働くこと)をしたり、洗濯や宿題をこなすという日々でした。
あれ?ごはん少なくない?と思いますよね。
そうなんです。食事は1日2回。
このほか、午前と午後にお茶の時間があり、ちょっとしたおやつがでます。
滞在当初は、お腹がすいて集中できないのではないかと心配していました。
でも、意外にも、ひもじい思いは全くしませんでした。
あのちょっとしたおやつがミソなのかも。
食事はベジタリアンミールなので、消化に軽く、次のおやつをいただく頃にはすっかり胃が空っぽに。
ごはんが美味しくて、つい欲張って何度もおかわりしてしまったのは、ちょっと反省です。笑
それにしても、なぜかいつも時間に追われて、アシュラム内を終始小走り。
ぼーっと過ごす時間なんていっさいなく、次から次へと目の前のすべきことに向き合っていました。
(ヨガバケーションの人たちはもう少しゆったりする時間がありそうでしたけどね。)
アーユルヴェーダの講義内容はというと、5大要素やドーシャの話など、アーユルヴェーダの入門編ともいえるとてもベーシックなもので、わたしにとってはほとんどが復習といったかんじでしたが、アーユルヴェーダの6つの味を取り入れた南インド料理の実習はとっても楽しかったです!
チャパティやドーサの作り方も習って、スーパーでどっさりスパイスや粉を買い込んで帰ってきました。早く作りたいな♬
2017年の元旦は、ダム湖の畔で、アシュラムのみんなと唱和をしながら、初日の出を迎えました。
本当に美しく神聖な時間で、涙が出そうになったほど。
そして、帰国した今、今度はこんなところに行ってみたいなとか、次はこれにチャレンジしてみよう!と、目標がいろいろと湧き上がってきています。
こんな気持ちで新年をスタートできること、本当に有難いことだなと思います。
やりたいことは後回しにせず、やりたいと思ったタイミングで、その熱量をもって、取り組んでいきたいと思っています。
一歩踏み出した先には、いつも必ず次の新しい展開が待ってくれている。
やりたいことに前向きにチャレンジしていると、理解者や協力者が周囲に増える。
これは、ここ2年わたしが実感していることであると同時に、ヨガの教えにもあることです。
人生、あっという間ですからね!
老後に…なんて先送りせず、「今のわたし」も大事に生きていきましょう!
健康でさえあれば、人生なんとかなるものです。(これ、わたしのモットー)
ではでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
Natsumi
最後に、昨年の大晦日に亡くなったわたしの第二の母へ、心から哀悼の意を表します。
おばさん、今までありがとうね。